the Back of Moonlight
月光の裏側で
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第九章 井坂淳&井坂守 〜初体験〜
 1,海

      (相模湾のどこかの海…岩場を歩いて行く守を追う井坂。
       …競泳用水着とは別に海パンも持ってきていたが、
       毎日何度も泳ぎにゆくので、競泳用も使ってるってことです。
       …ちなみに海パンは学校で使ってる普通のタイプと
       トランクスタイプの薄茶系、何故か競泳用は派手な黄色…。。)
井坂  「守! 守兄! そっちは遊泳禁止だってば!」
守   「ロープ一本で海にそんな違いがあるわけないだろ…
     これでもスイミングスクールじゃ特別コースだったんだぜ。
     あんな芋洗いのようなとこで泳ぐんじゃつまらねーじゃん」
井坂  「…守を信用してないわけじゃないけどさ…
     海の遠泳は、プールとは違うぜ…? 
     ここの海、うねりがあるから毎年死人が出てるし…」
守   「お前は自信あんのか?」
井坂  「…一応地元だから…」
守   「じゃあ、お前が付いて来て監視してろよ!」
     (言うが早いが、岩場から飛び込む)
井坂  「! 守…!」(後を追う)
     (抜き手を切って進む先には、小さな岩場が見えている)
・・・・
守   「ふ〜〜っ!」(ざばっと岩場に上がる)
守   「いてて…(岩場のでこぼこが足の裏にきつくて先へ向かう)」
     (少し経ってから井坂も着く)
井坂  「…はぁ…… と、特別コースだけあるわ…早い……
     守…? 守兄! どこだよ…!?」
     (海面すれすれの岩場に囲まれた中に高さのある大岩が立っていて
      その周辺だけ砂が溜まっている)
井坂  「…守……」
     (その砂の場所に大の字になって寝ている守を見つけてほっとして近づく)
井坂  「…守…? 寝てんの…?」
     (仕方なく寝ている隣へ腰を降ろす)
     (膝を抱えて座って午後の海を見ていたが、寝息が聞こえてきて
      守を見る……)
     (この数日間で陽に焼けた胸が規則的に上下している。
      頭の下にやった腕のせいで脇もよく見える…
      がっちり割れた腹…その先の隆起も…盛り上がった太股も…)
井坂  「…………(目が離せない)」
     (舐め回すように見ている自分に止めるべきだと思うのだが、
      脈拍は早くなるし、血は一点に集まって行くように感じる…)
井坂  「……(ゆっくり右手を自分の海パンの中へ忍ばせる…
     ……(最初は扱くだけだったが、だんだん前のめりに膝立ちになってくる…)」
井坂  「……(全く起きる様子のない守につい左手を伸ばす……)」
     …ぅ……(指の先が触れた瞬間に射精)」
守   「…何してんだよ(左手で手首を掴む)」
井坂  「!!! ……ま、まも…! 起きて…! ……」
     (手を引こうとするが、がっちり捕まえられていて離せない)
守   「(半身を起こして)そんなに触りたいか…?」
井坂  「………」(左手で引かれて身体が重なる)
守   「正直に触りたいと言えば、触らしてやるぜ?」
     (ほとんど唇が重なるくらい近くで囁く)
井坂  「…さ、…触りたい……ん…」
     (唇が重なる…強引に舌を絡め取られる)
守   「(ぐいっと離して)あはは… 正直だな… 手を洗って来いよ!」
井坂  「……(恥ずかしくて身体は火照っているが、言うなりに海水で洗う)」
守   「きれいにしたか?」
井坂  「…(こくっと頷く)」
守   「じゃあ、来いよ」(隣へ座らせる)
井坂  「…いい…?」(手を伸ばす)
守   「(ぐっと下げる)…いいぜ」
井坂  「!! (つばを飲み込む)」(手が止まる)
守   「…他人の勃起したヤツ見るの、初めてか?」
井坂  「…初めてじゃない…けど……」
守   「じかに触るのはいやか…?」
井坂  「…いいの…? 触って…?」
守   「いいぜ…」(すでに先走りが出ている)
井坂  「……(指先でなぜた後、軽く握る)」
守   「…ぅ…(先走りが出る)」
井坂  「……(あまり強く握らず親指の腹で先を撫で回す)」
守   「…ぅ…(先を刺激される度に溢れる)
     …淳… そろそろいいだろ…? やれよ…」
井坂  「…い、いいの…?」
守   「触るだけってことないだろ…」
井坂  「(ごくっ)……(少しずつ力を込めて動かして行く)」
守   「………・・・・・・・・・」
井坂  「…!(出る気配を感じてさらに激しく動かす)」
守   「…うっ…!」
井坂  「!」(前のめりに夢中になってたせいで、自分にもろにかかってしまう)
守   「……大丈夫か…?」
井坂  「……(ちょっとショック状態)」
     (ゆっくり顔に手をやろうとする)
守   「(手を止めて)…触るなよ… そのまま海に入りな。
     そろそろ戻ろうぜ…」(立ち上がる)
井坂  「……」
守   「…また勃っちまったのか?…しかたねぇな…」
     (しゃがみ込んだままの淳の背中から海パンに手を入れる)
井坂  「!?」
守   「そっちは自分でやれよ」
井坂  「え…? あっ! あ、あ、あ、…」
守   「早く済ませろよ!」(ぐいっと海パンを下げる)
井坂  「!…(両手で握って扱く)…ま、守兄…っ ん……あ…っ」
守   「イったか?」(確認して指を引き抜く)
井坂  「んんっ…(ぶるっと震える)」
守   「…(それを見て)…そんな気持ち良いか…?」(薄く笑いながら)
井坂  「………(呆然としている)」
守   「…淳… 返事しろよ… ……明日も来るか…?」
井坂  「(座ったまま見上げて)…明日も……?(ゆっくり頷く)」


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 第9章・2へつづく
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・・・トップ絵は、井坂守。色黒、細身、筋肉質。バックに海(水平線)を入れようとしたけど、私の絵と重ねるととても変なので止めました…守で話作りたいな…と思ったけど、コイツはバイでさえなくて多分ノンケのうえに、わりと冷たい性格な気がするので止めました…性格は書いてみないと分からないけどね。 海神

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