the Back of Moonlight
月光の裏側で
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第七章 加藤亨&奥田朋彦ほか<野球部編> 〜自主練〜
4,告白
(学校周辺の山道をランニングしながら)
五十嵐 「…ともさん、今ごろ告白してるかな…?」
二ツ木 「さあね… あの人の性格じゃ、言えないかもね」
五十嵐 「でも加藤先輩は、言わなきゃ絶対に分からないぜ?」
二ツ木 「…鈍いからねえ…」
五十嵐 「人のこと言えるのかぁ?」
二ツ木 「そっちだって!」
五十嵐 「…ともさんが言えたとして」
二ツ木 「うん?」
五十嵐 「加藤先輩が受け入れると思う?」
二ツ木 「…ともさんと加藤さんねぇ…友達以上は難しいかも。
なんとなく2人がカップルってとこ、想像出来ない」
五十嵐 「…俺… 噂聞いたんだよな…」
二ツ木 「なんの?」
五十嵐 「…加藤先輩、居残りで南楠移ったとき、ついてくれた先輩と
ムチャクチャ仲よかったって」
二ツ木 「ほんと!? どんな人!?」
五十嵐 「…俺も食堂で見かけたけど、なんか背の低い変な人だった…
大きな眼鏡かけて髪が長くて」
二ツ木 「え〜〜〜〜!?(語尾が下がる)」
五十嵐 「…それ、どういう『え〜〜?』なの…?」
二ツ木 「だって一応ウチのエースだぜ…?
どうせならカッコイイ人を好きになって欲しいじゃん」
五十嵐 「……」
二ツ木 「…なに?」
五十嵐 「…お前もそう思われてるかな…?」
二ツ木 「……俺と加藤さんは違うって…」
五十嵐 「違わないよ! 今はお前がウチのエースなんだぜ!!」
二ツ木 「!! (立ち止まる)…漸ちゃん… こっち来て…(手を握る)」
(道端の林に入る)
五十嵐 「…? 真弓?…なに…? …ん………(のしかかられたような体勢で木にもたれる)
(唇を離して)…なんだよ、いきなり…」(腰を抱いたまま)
二ツ木 「…したいよ…」(身体を半ば預けたまま)
五十嵐 「…こすりつけんなよ…」
二ツ木 「漸ちゃんは?したくない…?」(言いながら五十嵐のものを探る)
五十嵐 「…無理言うなよ… こんなとこで出来るかよ…」
二ツ木 「……(ベルトを外そうとする)」
五十嵐 「…やめろって…(手を掴む)」
二ツ木 「…漸ちゃん…(身体を重ねながら五十嵐のものを服の上から触る)」
五十嵐 「……」(二ツ木のべルトをはずす……)
二ツ木 「(先端を握られて)あ…!」
五十嵐 「これで我慢しろよ…」
二ツ木 「うん… 我慢する…」
五十嵐 「向こう向けよ…」(言いながら肩を押す)
二ツ木 「あ…漸ちゃんの当たってるよ…」
五十嵐 「……(後ろから手を回して左腕で二ツ木の腰を抱えながら両手で…)」
二ツ木 「ん…」
五十嵐 「…どうだ…?」
二ツ木 「ん…? いいよ… ぁ… ・・・
… … … … 漸ちゃん…い…くっ…っ!ん!!」
五十嵐 「………す…げ… 」
二ツ木 「(後ろから抱える五十嵐にもたれながら)…?
(振り返って五十嵐のほうを見て、五十嵐の視線の先に目を戻す)
…なに…?」
五十嵐 「お前、見なかったの?」
二ツ木 「…なにを…?」
五十嵐 「…お前の、すっげえ飛んだ…」
二ツ木 「げ… そういう話かよ…」
五十嵐 「やっぱピッチャーだけあるな(笑いながら後ろからぎゅっと抱く)」
二ツ木 「やめろよ…なんか恥ずかしくなってきた…(服を直す)」
(ベルトを締めながら離れて道のほうへ歩き出す二ツ木に向かって)
五十嵐 「イったら醒めた?」
二ツ木 「……(振り返って睨む)漸ちゃんの意地悪!」
五十嵐 「ははは…」
・・・・・・・
(用具置場)
亨 「……」(真面目な顔で何も言えずにいる)
朋彦 「…驚いた…? …ごめん… 言うつもりじゃなかったのにな…
迷惑だろ…?」
亨 「え? あ? 迷惑? …いや…なんかよくわかんねぇ…
つまり… 俺が…先輩を好きなようにお前が俺を好きってこと…?」
朋彦 「(亨を見ながら頷く)」
亨 「俺を?…本気?」
朋彦 「…うそでこんな話わざわざするかよ…!」
亨 「…実感、わかねぇ… わるい…その話、俺、聞かなかったことにする。
……ダメ…? 俺、ひどい?」
朋彦 「……いや…(息を吐く)
俺の想像では、お前は後ずさりして逃げてくことになってたから、
それよりはマシ」
亨 「…逃げるよりマシか…? なかったことにしろって言ってんだぜ?
かなりひどくないか?」
朋彦 「…でも無かったことにしてくれるんだろ…?
今まで通り、つきあえるんだろ…?」
亨 「う…ん… 俺、ちょっとアホだから、すぐ忘れちまうと思うな、
覚えとけってほうが難しそう…でもお前、それでいいの?」
朋彦 「うん。お前が忘れても、俺は言ったってこと、覚えてるし。
思ったより結果悪くなかったから、今は上出来じゃんと思ってる」
亨 「…なんかそこでお前に笑顔向けられると、胸が痛むんだけど」
朋彦 「…ホントに?」
亨 「……朋、俺にして欲しいことある?
明日になったら俺、丸ごと忘れるから、俺に今出来ることならしてやるぜ?」
朋彦 「!! ……太っ腹だね…お前らしいよ…(苦笑)
でも…俺はなんて言えばいいんだよ…?」
亨 「…俺の、抜きたかったんじゃないの?」
朋彦 「(赤くなる)…あらためて言うなよ…
遊びなら出来るけど、本気じゃできねぇよ…」
亨 「じゃあ、逆は…?」
朋彦 「……(生つばを飲む)……」
亨 「……(無言で固まったままの朋彦の股間を見て)…そんなんでいいのか…?」
(しゃがんだままの朋彦に合わせて膝を突いて手を伸ばす)
…頭、肩に乗せてみ…」
朋彦 「…(恐る恐る亨に寄る)…あっ!(短パンの上から擦られて)」
亨 「………出てるね…」
朋彦 「…ご…ごめん… 先の方、触んなくていいよ…」
亨 「ん… …なぁ… 朋は誰かとつきあったこと、あんの?」
朋彦 「…ない… いいのに……ん…!」
亨 「…触るとどくどく出るね… じゃあ、……… ……経験なし?」
朋彦 「………つきあったことはないけど、経験はある… ん…」
亨 「…先輩?」
朋彦 「…違う。お前の知らないヤツだよ… 亨…先ばっか構うなよ…」
亨 「……朋はどっちなの?」
朋彦 「…わからない?」
亨 「……やられたこと、…あんのか…?」
朋彦 「…ある…けど、ない…」
亨 「?」
朋彦 「…小学校の友達で… 先っぽしか入らなかった…」
亨 「…そいつのこと好きだったの?」
朋彦 「…いや… たまたまそうなっただけ… なあ、もっと本気でやれよ…!」
亨 「悪い… ……じゃあ、本気でやってもいい?」
朋彦 「? あ、ああ…」
亨 「後で文句言っても、俺は忘れるからな!」
朋彦 「と……!?」
(肩から後ろに倒して短パンと下着を脱がす)
朋彦 「つぅ…何すんだよ…っ!?………んっ!?」
亨 「(右腕で足を押さえながら)ん…と…(指を濡らすと左手の中指で探って押し込む)」
朋彦 「つ…!」
亨 「痛いか…?」
朋彦 「や…大丈夫…続けて」
亨 「…よっしゃ!」
朋彦 「…それ、やめて…」
亨 「いちいちうるさいなぁ… これ、どう?」(あちこち探る)
朋彦 「…んっ!… ぁ…ぁ…」
亨 「ふうん…悪くなさそ… じゃ、こっちは…?」(あらためて人さし指と中指を入れる)
朋彦 「んぁっ! …亨… お願いだから… 試すような言い方…止めて…
…その先輩とやる時の、俺は…予行演習かよ……ぅ…」
亨 「…ばれた…? …練習しないと不安じゃん… あ…また出てるぜ…
触ってないのに……」(言いながらずっとあれこれ動かしてる)
朋彦 「…お前が焦らすからだろ…… 我慢汁って言うくらいだから…」
亨 「へぇ…面白い、これ、そう呼ぶの…? 知らなかった…」
朋彦 「………お前はなんでも実地で学ぶタイプだもんな…」
亨 「…三本、入るかな(呟く)………・・・入るもんだな…」
朋彦 「んんっ…亨… 亨ぅ…! 俺…っ …頼むから……お前の、…くれよ…っ!」
亨 「…もうちょっと待て。…うん… いいや」
(朋彦を離すと立ち上がって短パンを下着ごと脱ぐ)
第7章・5へつづく>>>>>
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・・・前回分を取り戻すってわけでもないですが、今回は一気に2バージョン(笑)そしてまだ続く…亨って…純情なんだかなんなんだか…よく分からないわ…。トップ絵は朋彦です。野球辞めた彼が、いちばんクラシックに野球少年っぽいってのもなんか変だけど。こういうちょっと癖の入った硬い髪って描きにくい…
そして、「漸ちゃんの意地悪!」(笑)二ツ木君可愛くて好きだ。次に描く時はもっと細身に描かねば…(35-36は連日出しです)海神
■the Back of Moonlight(月光の裏側で) <35>■海神社 Kaijin-sya 第一版 2007/09/30
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