第四章 奥寺正美&加藤亨編 〜居残り〜 4,プロローグ (お忘れかもしれませんが、M&Mシリーズは、1980年代を背景にしてます。 この頃の「短パン」は、陸上選手が履くようなトランクスタイプの短パンです) (南楠寮の正美の部屋にて。部屋には正美と亨だけ) 正美 「…そう。赤バッヂが青バッヂに手を出したら、理由の如何に関わらず 現場押さえられたら退学。問答無用」 亨 「……(驚いているが手を離せない)」 正美 「…イイカゲンにしろよ…」 亨 「……(正美を見ずにソレを握ったり緩めたりしている)」 正美 「…中途半端なことするな…やるならやれって…!」 亨 「…(イマイチどうしたらいいか分かってない)」 正美 「…(先走りがあふれてるのを感じる) 亨… 頼むからどっちかに決めて」(声が哀願調になる) 亨 「あ…! はい…!(慌てて手を短パンから出す)」 正美 「……(ほっとするような残念なような気持ち)」 亨 「……(躊躇せずに短パンを下着ごと下ろす)」 正美 「あっ!?」 亨 「…(押さえていたものが取れてぽっと上を向いたところを ぱくっと口にする)」 正美 「ちょっ!亨!そんなことしろって言ってない!亨!」 亨 「…(腰を抱き寄せてぐっと奥まで入れる)」 正美 「うっ…(つい股間の亨の頭を掻き抱く)」 亨 「……」 正美 「(気がついて頭を離す)ダメだ!出せよ!」(肩を押し戻す) 亨 「……(離れる)」 正美 「…(椅子を立って短パンを上げて亨を押しのける)」 亨 「奥寺さん…!?」 正美 「…トイレ行ってくる」(部屋を出て行く) 亨 「……(目で追うが、床に座ったまま)」 (自分のモノを出す) 亨 「……………正美……先輩…!!(簡単にイってしまう)」 ・・・・・・・・・ (動物園にて) 正美 「…あっつ〜〜〜…」 亨 「先輩、先輩、ライオンバスがあるって!」 正美 「は〜〜〜〜? 乗るの? それ?」 亨 「乗りたいッス… あ、きっと車の中、冷房効いてますよ!」 正美 「乗ろう」 ・・・・・・・・ 正美 「…は〜 生き返る……」 亨 「…(窓の外を見て)ライオンは死んでますね… 先輩も俺みたいにランニングとか着ればいいのに… なんで長袖なんすか…?」 正美 「日焼けしたくない」 亨 「はぁ?」 正美 「だから、本当に紫外線に弱いんだってば」 亨 「ふ〜〜ん… じゃ、せめて髪を切るとか? 汗で濡れたみたいになってますよ」 正美 「…髪も伸ばしてたほうがいいって…」 亨 「も〜〜! 変ですよ…ほら、涼しいでしょ?」 (前髪をばさっと上げる) 正美 「あ… ほんとだ… 涼しい… ちょっとそうしてて」 亨 「後ろも上げましょうか?」 正美 「うん…(目を閉じて冷房の風を浴びてる)」 亨 「…(そっとメガネを取って首からなぜるように髪を上げる)」 正美 「…ん〜〜〜 気持ち良い…」 亨 「…(ごくっ)…」 (手の側面で上げてた髪を五本指でかき上げるようにし直す) 正美 「………」 亨 「…先輩…(小さな声で)やっぱ髪は切らないほうがいいです…」 正美 「………」 亨 「(さらに声を下げて耳元で)…切っちゃダメっす…」 正美 「…くすぐったいなぁ… 切らないよ… 切るの、お金かかるもん。 自治会に言われたら切りに行くことにしてんだ」 亨 「そしたら短く切るんですか?」 正美 「いや… 短髪にすると逆に回数が多くなって損だから」 亨 「…お金貯めてるんですか…?」 正美 「うん」 亨 「何か買うんすか?」 正美 「最後の週、旅行行くつもりだから」 亨 「旅行!? 聞いてないッス!(手を下ろす)」 正美 「あ〜あ…」 亨 「何日から…?」 正美 「29日の予定」 亨 「じゃあ、5日も減っちゃう…」 正美 「どっちにしろ九月入ったら西望寮に戻されるぜ、たぶん」 亨 「…あと10日しかない…」 正美 「10日もあるじゃん」 亨 「……」 ・・・・・・・ 夜、かなり遅い時間、寮の部屋 亨 「…先輩…まだ寝ないんすか…?」 正美 「これ、読み終わったら寝る…寝るなら電気消していいぜ」 亨 「……(電気を消して足下に行って座る)」 正美 「…なに?」 亨 「……や… なにも…」 正美 「……(無視して本を読む)」 亨 「……(じっと見上げてる)」 正美 「……(本を置く) 鬱陶しいなあ…… お前が読みたいって言うから、 早く回そうと思って読んでるんだぜ? 邪魔すんなよ…」 亨 「…本も読みたいけど…休み明けに図書室で借りてもいいし…」 正美 「あっそ」 亨 「や! 先輩から借りたいんすよ! もちろん! でも……それよりも………(手を伸ばす)」 正美 「…触るな」 亨 「……(無視)昨日の続きをしたいんです……」 正美 「そんなものは、ないの」 亨 「…なんで…!? キスしてくれたじゃないですか!?」 正美 「…あれは成り行きだよ… そういう意味じゃない」 亨 「…青バッヂだから…?」 正美 「…まあ、そうだけど」 亨 「…分からなきゃいいんでしょう…?」 正美 「…それだけじゃないってば。…昨日言ったこと、頭入ってないな…。 僕は、好きなヤツとしかする気ないの。キスしたのは… 謝るよ… 悪かった。だからさっさと寝ろよ」 亨 「…そんな簡単に諦められない。 俺のこと、嫌いじゃないでしょ? …わかるもん。 昨日だって起ってたじゃないですか…」 正美 「あれは…不覚ってヤツだ」 亨 「………(口を固く結んだ顔)」 正美 「…またそれか… そういう子供っぽいとこがやなんだよ」 亨 「…どうせ、子供だから…(立ち上がる) …俺もワガママだから。兄貴と同じで。手に入れたいものは絶対手に入れる」 正美 「な、な… なんだよ…?」 亨 「…(椅子を引っ張り出して壁に押し付ける)」 正美 「何すんだよ!?」 亨 「…声は出さないほうがいいんじゃないすか…?」 第4章・5へつづく>>>>> +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・・・最近の男の子は、昔のような脇から中身がはみ出すような短パンは履かなくなった。ぴちぴちの短パンを履いた凛々しい少年ってのも良いもんでしたがね…いわゆる正太郎君スタイル、少年探偵団スタイルですね。夏にぶかぶかのランニングに短パンで真っ黒になった細っこい男の子は、私等世代には一種のノスタルジィでもある…よくバケツ持って歩いてたなあ…爆竹をカエルのけつに突っ込んだりロクなことしてなかったけどね…。。。 海神
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・・・最近の男の子は、昔のような脇から中身がはみ出すような短パンは履かなくなった。ぴちぴちの短パンを履いた凛々しい少年ってのも良いもんでしたがね…いわゆる正太郎君スタイル、少年探偵団スタイルですね。夏にぶかぶかのランニングに短パンで真っ黒になった細っこい男の子は、私等世代には一種のノスタルジィでもある…よくバケツ持って歩いてたなあ…爆竹をカエルのけつに突っ込んだりロクなことしてなかったけどね…。。。 海神
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・・・最近の男の子は、昔のような脇から中身がはみ出すような短パンは履かなくなった。ぴちぴちの短パンを履いた凛々しい少年ってのも良いもんでしたがね…いわゆる正太郎君スタイル、少年探偵団スタイルですね。夏にぶかぶかのランニングに短パンで真っ黒になった細っこい男の子は、私等世代には一種のノスタルジィでもある…よくバケツ持って歩いてたなあ…爆竹をカエルのけつに突っ込んだりロクなことしてなかったけどね…。。。 海神
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