the Back of Moonlight
月光の裏側で
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第3章 夏・MITSUGU & MARS
2. 誤算
(星赤慧の家〜都内B区のマンション〜にて)
マース 「…!… ……俺も帰したくないよ…(こめかみにキスする)」
貢 「今日だけなの…? プレゼントなだけ…?」
マース 「……お前、本当に可愛いヤツだな…」
(言い終わったと同時に貢の腰を持ち上げて自分も膝立ちになる)
貢 「あっ!?」
マース 「…!(抜けかけたものを突き込む)」
貢 「ひぁっ!」
マース 「痛くても我慢しろよ。
優しくするには、ちょっとお前可愛すぎるぜ」
貢 「あっあっあっあっ!…あ…あ…あ……・・・・・・・
…星赤さ…んっ…! 出る…っんんっ!!…あうっ!……」
マース 「………」
貢 「……(息を整えながら)ごめんなさい……」
マース 「いいさ… 気にするなよ」(身体を離そうとする)
貢 「あっ!ダメ!抜かないで!そのまま……!…お願い…
まだ…大丈夫ですよね…?」
マース 「…ああ…… お前こそ大丈夫なのか…?」
貢 「平気…… だから…!」
マース 「………どうしたんだ…?」
貢 「……抜いたら…終わりなんでしょ…?
まだ…終わりにしたくない……」
マース 「………自分でやってみるか…?」
貢 「…え…?」
マース 「上になれよ(体勢を入れ替える)
どうだ?」
貢 「…どうって…」(自分が見下ろしてることに少し困惑)
マース 「俺がやってもいいが… 自分の好きなとこがあるだろ?
やりたいようにやっていいぜ?」
貢 「…でも…」
マース 「…わかったよ(軽く突き上げる)」
貢 「あ!…」
マース 「……(もう少し強くする)」
貢 「つあっ…」
マース 「な…? 自分で動いてみろよ」
貢 「(ごくっ)…………」
マース 「…どうした…?」
貢 「…(目を見て首を振りながら)…今日は…ダメ…」
マース 「…何故?」
貢 「…いっぺんに全部見せたくない……」
マース 「…次回のお楽しみってわけか…?」
貢 「…(頷く)」
マース 「ふ… それで次はいつにするんだ?」
貢 「! いいの!?」
マース 「バカだな… それがそんなに嬉しいのか?」
貢 「(こっくりと頷く)今日一番嬉しい言葉です…!」
マース 「バカ、そんなことで泣くなってば」
(突き上げる)
貢 「あんっ! …だって…!」
マース 「なんだよ? (突き上げながら)」
貢 「あっ! あっ! あっ! ・・・
…いつも…もう次は…あ…ないかも…ん…しれないと思って…はぁ…帰るんです…
僕と…星赤さんの…関係って…結局…性欲処理な…だけなのかな…?…って…」
マース 「………」
貢 「(途切れ途切れに)…僕が…抜いて…欲しいだけ…
それ…だけなのか…?って……
…星赤さんは…あぁぁ… 手しか…使わない…
肌に…ぁぁ…さえ…触れ…させてはもらえない…
からかわ…あぁ…れてるのと… 同じ……だから…っ……お願い……っ………
…僕でイって!! 何をしてもいい! 何をされてもいい! あっああっ
僕で…僕でイって!! 星赤さんっ!!…」
マース 「………イったぜ……」
貢 「……うん…」(無理に笑って見せる)
マース 「(手を伸ばす)来いよ…」
貢 「うん…(振り返る)」
マース 「(ティッシュを取って渡す)抜いて少しすれば落ちてくると思うぜ」
貢 「…そう… ……星赤さんは…やられたことないの…?」
マース 「ないな。だからそっちの気持ちは分からない」
貢 「そうなんだ…」(隣に横になる)
マース 「普段はゴムを使うから… 今日は悪かったな。
最初からこれじゃきつかっただろ?」
貢 「ううん。…すごい気持ちよかった」
マース 「そうか… ならいいんだ。最初の印象が悪いと尾を引くだろ。
あとのヤツに悪いしな」
貢 「…あとのヤツ…?」
マース 「俺の、あとさ」
貢 「……」
マース 「…わかってるんだろ? お前、良い勘してるよ」
貢 「…ええ、よく言われます…」
マース 「この夏で終わりのつもりだったのさ」
貢 「……だった…?」
マース 「ああ、今朝までそういうつもりだった。…する気もなかったしな」
貢 「……」
マース 「俺が好きだと言ったろ?」
貢 「(頷く)言いました」
マース 「じゃあ、我慢しろよ。からかわれるのも、光克のことも、他のヤツも」
貢 「……」
マース 「それが出来ないなら、終わりだ」
貢 「…終わり…… ……………無理だ…
無理なの分かってて…! ずるい…!」
マース 「貢。違う。お前が我慢するなら終わりじゃないって言ってるんだ」
貢 「……」
マース 「我慢させる気はなかった。遊びで終わらせるつもりだった。
いや、お前が我慢できないなら終わらせる。お前が選ぶんだ」
貢 「…僕が選ぶ…?
(苦笑い)星赤さん、僕に選択肢なんかありません。
少なくとも、今はない… 続行以外あり得ない…
…我慢するしかないじゃないですか…」
マース 「俺を好きだと言ったろ? なら仕方ないな」
貢 「…言わなきゃよかった…」
マース 「聞かなかったことにしてもいいぜ。終わらせたいなら」
貢 「………。
星赤さん…僕が好きだと言ったから…僕を…抱いたの…?
…言わなかったら… そのまま終わってたの…?」
マース 「まあ、そうだな」
貢 「…!! (いきなり抱きついてキスする)」
マース 「…! ん………・・・」
・・・・・
マース 「…時間がないんだろ…? 煽るなよ…」
貢 「…門限破りなんかどうでもいいよ、いくらでも減点すればいいんだ!」
マース 「おい… そういう考えなら、考え直すぜ」
貢 「え…?…」
マース 「シャワー浴びるぜ、一緒に来いよ」
・・・
貢 「…僕、…何か気を悪くさせました…? あ?…あの…!」
(頭からシャワーをかけられる)
マース 「俺は子供と付き合う気は無いぜ。俺にいちいち指図されたくないだろ?
自分のことをちゃんと出来ないようなヤツとセックスするほど暇じゃない」
貢 「!!……」(呆然と身体を洗われる)
マース 「今、お前何しにこっちまで来てる?俺に会うためじゃないだろ?
向こう向けよ」(背中側を洗う)
貢 「…予備校の夏季講習……」
マース 「自分の立場を分かってないヤツとは付き合えない。
俺が今までどうしてここを使わなかったか、わかるか?」
(中に指を入れて洗う)
貢 「あ…! …僕が…子供だから…?」
マース 「よく分かってるじゃないか。その通りだよ。
今日のことは俺のミスだったと後悔させる気か?」
貢 「…ん… ん… ダメ… 止めて… 考えられなくなる……
うん… 違う… 止めないで……」(壁に手を突く)
マース 「…まったく… 大誤算だぜ…」
貢 「…なにが……?」
マース 「お前が出来上がってたってことさ…」
(言いながら壁に手を突いた貢に後ろから身体を重ねる)
「…気持ち良いか…?(指を入れたまま、片方の指で乳首をころがす)」
貢 「うん…」
マース 「…入れても平気か?」(耳元で優しく聞く)
貢 「平気…(甘えるような声)」
マース 「(ぐいっと入れる)」
貢 「ああああ」
マース 「…俺の方が病みつきになりそうだぜ…
ミイラ取りがミイラ…てのはこのことだな…」
・・・・・・・・
マース 「しっかりつかまってろよ!」(バイクにまたがって)
貢 「はい!」
結局、電車じゃ間に合わなくなって、バイクで送りました…
というわけで、桐君とマースは続行です…・・・・・・
第4章・1へつづく>>>>>
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・・・まだ続きます。が、次の章は別のカップルの話し。この辺の設定はあまり作ってないので、他とは少々整合性に問題があるかも… でも気にする人いないでしょ… それにしてもフツ〜のSEXの話しだねえ…そういうのしか書けません…
桐君、マース…で分からない方は本編の漫画「傷痕」をどうぞ。 海神
■the Back of Moonlight(月光の裏側で) <19>■海神社 Kaijin-sya 第一版 2007/07/14
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