the Back of Moonlight
月光の裏側で
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第3章 夏・MITSUGU & MARS

2. プレゼント

   (星赤慧の家〜都内B区のマンション〜にて)

    (ベッドまで運んで下ろす)
マース 「…服は全部脱げよ」(自分も脱ぎ出す)
貢   「…!…(慌てて脱ぎながら、星赤の背中を見ている)」
マース 「(振り向いて目が合う)どうした?」
貢   「あ…! あの、いえ、なんでもないです」
マース 「…? 変なヤツだな… (と、言いながら押し倒して愛撫)」
貢   「……変じゃないです… 僕、先輩の裸、初めてちゃんと見ました…」
マース 「そうだったか…?」(愛撫しながら)
貢   「……見とれてたんです……」
マース 「(笑う)笑わせるなよ! 気分が萎えるだろ!」
貢   「!! す、すいません!  …ぁ…… ん… 」
マース 「…時間がないんだよな…?」
貢   「…気にしないで… 大丈夫です…」
マース 「そうもいかないだろ…」
     (指先で探る)
貢   「(一瞬身体を引く)…星赤さん……」
マース 「……(中心を探り指先で押す)」
貢   「ぅ………」
マース 「………」
貢   「は……ぁ…」
マース 「……貢…… お前、俺以外にもいるのか…?」
貢   「あ…? ……なんでそんなこと……?」
マース 「……俺は、お前とはこっちはやってない。そうだろ?」
    (言いながらもう一本指を入れる。一本目と違い、かなり強引)
貢   「んん……っ…… だから……?」
マース 「……俺はお前とは初めてだけど、ここは初めてじゃないみたいだからな」
貢   「………」
マース 「…志峰のヤツか?」(目を見て)
貢   「…誰も… 」
マース 「…ふん…… (眼を細めて薄く笑う)
     それならそれでもいいさ… 優しくする必要はないんだろ?」
貢   「………(答えない)」
マース 「……(三本目を押し込むと同時に指を奥まで入れる)」
貢   「…ひあ…っ!! そんな…!」
マース 「…簡単に入ったぜ?(笑う)これでも初めてだって言うつもりか?」
貢   「(腕で顔を覆う)……(少し間を置いて頷いて)初めてです…」
マース 「…強情だな… べつに責めてるわけじゃないぜ… 単なる好奇心さ」
    (少しきゅっと引き出す)
貢   「…はぁっ…!」(のけ反って腰を浮かす)
マース 「良い反応だな…」(さらに引き出して置いて突っ込む)
貢   「あ…ん…ん…んんんっ!」
マース 「初めてねぇ…(のけ反る顔を見ながら)
     さっき俺が抜いた時より、よっぽど反応が良いぜ?」
貢   「…そんな…(半べそのような顔)」
マース 「…本当のことを言えよ…?」(入れたまま耳元で囁く)
貢   「本当のことしか言ってません…」
マース 「初めてにしては慣れすぎてるぜ…ここが」
     (リズムをつけて抜き差しする)
貢   「あ… あ… あ… あ… 」
マース 「………(冷たい顔で。唐突に抜く)」
貢   「あ…!…… そんな………」
マース 「(身体を離す)……」
貢   「(戻る気配のなさに)……本当に……初めてなんです…!
     星赤さんだけです…! 他にはいません…!!」
     (上半身を起こして少し涙目)
マース 「(じっと貢を見る)……」
貢   「(視線を逸らして)……慣れてるのは……
     ……(生つばを呑む)…自分で………」
マース 「自分?自分で慣らしたのか? (笑う)驚いたな…
     自分でやってたのか……」
貢   「(俯いて頷く)……」
マース 「…どこで覚えたんだよ…?」
貢   「……本で……」
マース 「いつからだ?」
貢   「……星赤さんと……定期的にやるようになってから…」
マース 「俺の所為かよ」
貢   「…星赤さんは、僕をいかせるだけで、自分はしない…
     いつも僕だけが乱れてる……
     でも、いつかはそうしてくれるんだろうって思って…
     星赤さんにそうされるとこ考えたら………」
マース 「指がそっちへ行ってました?(笑いながら)」
貢   「(赤くなって頷く)…」
マース 「なるほどね……(つくづくと俯いてる貢を眺めて)
     ……やって見せろよ」
貢   「えっ!? (反射的に顔を上げて星赤を見る)」
マース 「俺をおかずにしたんだろ? どんなふうにやるのか、見せてみろよ」
貢   「こ、ここで…? 今…?」
マース 「ああ。恥ずかしがることないだろ?」
貢   「…それも…好奇心…?」
マース 「まあ、そうかな。それに…」
貢   「それに?」
マース 「見たいからさ。決まってるだろ。
     お前が俺で抜いてるなんて可愛いこと言うからさ…
     気になるだろ? お前の考えてる俺がどんなヤツなのか」
     (にやにや笑いながら)
貢   「…見たいんですか…? 僕を…?」
マース 「ああ。お前を」
貢   「……(ごくっ)ワセリンとか…クリームとかありますか…?」
マース 「(無言で引き出しを開け取り出して渡す)……」
貢   「…呆れたりしませんよね…?」(指にクリームを取りながら)
マース 「しないさ」
貢   「(膝をついて、おもむろに手を後ろに回す)……ん…」
マース 「…俺は何してる…?(目をつぶる貢の耳元で甘い声で聞く)」
貢   「……(目をつぶったまま)僕にフェラさせた後、
     それを僕に突っ込んでる……んん…」
マース 「へーえ… 後ろからか? 前からか?」
貢   「…後ろから……後ろから覆いかぶさって僕は苦しくって。
     でも、すげえ気持ちよくて…… ああ…っ」
     (自分のものを左手で握る)
マース 「…………」
貢   「……星赤さんのが、僕の中をかき混ぜてる…抜き差しして…
    (右手の指を抜き差しする。左手も活動中)…ぁぁ…」
マース 「(貢の右手首を掴んで抜く)…」
貢   「星赤さん…!?」
マース 「…本物のほうがいいだろ?」
    (と、自分のものを見せつけるように前に立つ)
貢   「(生つばを呑む)……早くください…っ」
マース 「(そのまま押し倒して足を持ち上げる)よし…っ 入れるぜ」
貢   「ああっ! あ! あぁ……星赤さん………嬉しい……です」
マース 「こんな時まで敬語使うなよ…お前すごいぜ…一気に根元まで入った」
貢   「…はぁぁぁぁ… 星赤さんのものが僕に…」
マース 「痛くないのか…?」(耳元で)
貢   「…ぅん… 痛くない…(とろんとした感じで)なんか…熱い…気がする…」
マース 「……(試すように動かして反応を見る)」
貢   「ぁぁ…」
マース 「…気持ち良いか…?」
貢   「うん…  …星赤さん……」
マース 「うん?」
貢   「…プレゼントってこれ……?」
マース 「ああ… 気に入らないか?」
貢   「ううん… でも……」
マース 「でも、なんだ?」
貢   「……プレゼントなら……これ一回限りなのかな…」
マース 「…そうなら…?」
貢   「…………帰りたくない………!」

・・・・・・

 第3章・3へつづく>>>>>

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・・・どこで切ろうか、迷った…結局ちょうど半分のところで切った。本当は連載とかって好きじゃなくて、出来上がったものを一気に出したいんだけど、そうすると間があいちゃうのがね…
桐君、マース…で分からない方は本編の漫画「傷痕」をどうぞ。 海神

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■the Back of Moonlight(月光の裏側で) <18>■海神社 Kaijin-sya 第一版 2007/06/28
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