the Back of Moonlight-16



the Back of Moonlight
月光の裏側で
... 16 ...
...2-8/LAST...

第2章 外へ

8. 帰路

   (車を停めた駐車場にて)
まこと 「それじゃ、ありがとうございました!」
光 克 「(ぺこっと頭を下げる)」
まこと 「送ってもらえてよかったね。
     また戻ってこっちへ下るの大変だなと思ってたから…」
光 克 「ああ…」
まこと 「運転、僕がしないでも平気?」
光 克 「ああ」
まこと 「じゃ、まかせたから」

・・・・・・

(高速南下中)

まこと 「…ねぇ… どこか調子悪いの…?」
光 克 「いや…」
まこと 「疲れてる…? 替わろうか?運転」
光 克 「いや、大丈夫だ」
まこと 「ふ〜ん…それならいいけど…」

(沈黙が続く)
まこと 「……ふー…」(溜息)
光 克 「…どうした?」
まこと 「え?…なんでもない… なんとなく…
     …朝にした話の所為なのかな…? 光克、僕のこと避けてるの…?」
光 克 「馬鹿言うなよ… (片手を伸ばしてまことの腿に置く)」
まこと 「!…」
光 克 「…………」
まこと 「(じっとそのまま手を見ている)」

・・・・・・・

まこと 「…(思い切ったように腿に置かれた手を持ち上げて運転席側に寄る)」
     (光克の手を持って手のひらを上に向けると自分の手を絡ませる)
光 克 「………(手に力を込める)」

・・・・・・・

まこと 「…………みつき…(囁くような声)」
     (絡ませていた手を外すとその手を腿から先へとずらす)
光 克 「…ぅ……(あえてまことを見ない)」
まこと 「………」
光 克 「…まこと……… 手、放して…(低い優しい声で)」
まこと 「あ、ああ…」
光 克 「はぁ…(ハンドルを握り直す)」
まこと 「………」
光 克 「………  …まこと…… お前、いくら持ってる…?」
まこと 「え? お金? 7-8千円かな…」
光 克 「使っても平気か?」
まこと 「う、うん…」
光 克 「俺、宿の支払い、ぎりぎりまで現金で払ったからあまりないんだ…
     だから貸しといてくれよ… それでな…(ごくっ)
     ……着くの、遅くなっても平気だよな…?」
まこと 「うん、平気だけど…? どしたの…?」
光 克 「………手、貸して…」(と、前を見たまま片手を伸ばす)
まこと 「うん…(と、その手に自分の手を預ける)」
光 克 「………(まことの手を自分の中心へ持って行く)
     (あえてまことを見ずに)わかるか…?」
まこと 「……うん…そりゃ……」
光 克 「…家まで我慢するつもりだった…けど…」
まこと 「いいよ!それ以上言わなくていい。降りよう。どこでもいいよ!
     早くして!」
光 克 「!」(アクセルを踏むと追い越し車線に入る)

・・・・・・・

(ガシャンッと戸を閉める…と同時にまことが光克の首に腕を絡ませる)
光 克 「ん…… ……… 鍵をかけなきゃ…先行って」
まこと 「ん…(靴を脱ぎながらベルトを外す)」
光 克 「まこと(シャツを脱ぎながらまことにゴムを渡す)…」
まこと 「……すぐ使っていいのか…?」
光 克 「ん…」
     (一気に履いていたものを脱ぎ捨てると、まことを抱き寄せる)
光 克 「(キス)……今、俺が、入れて…って言ったら、お前すぐやれる…?」
まこと 「…(笑って)当然」(光克の手を取って自分のものを確認させる)
光 克 「…(手を引いて二人でベッドになだれ込む)」
     (すぐに受け入れ体勢を取る光克を見ながらゴムを着ける)
まこと 「お前が自分から足を開くなんて初めてだよな…」
     (言い終わる間も無く、覆いかぶさる)
光 克 「はっ…あ…!…ぁぁぁぁ…… まこと…ぉ…!…」
まこと 「…… っ …… っ …… っ …… っ ……
    光 克… こっちと………こっち………どっちがいい…?」
光 克 「…う… は…あ… どっち…って…そんな…… ああっ……!」
まこと 「じゃ… これは……?」
     (リズムを変える)
光 克 「… … …あぁっ … … …あっ… … … …あ! … … …はぁっ ぁ…」
まこと 「……!(抜く)」
光 克 「あっ…!! ………く… 抜かないで……」
まこと 「!…ごめ…(抱く) い、いきそうだった…(生つばを呑む)」
光 克 「ダメ…早く入れて…!」
まこと 「…!! くっ…行くぜ…!……」
光 克 「…早く……! っあっ ぁ ぁ…う… … …ああっ… 
     あ……ま…こと……っ!…うっ!!」

・・・・・・・

まこと 「……はーっ! …はぁ…は…ぁ……」
光 克 「…は… … …」
まこと 「…………(隣の光克に手を伸ばして髪を触る)
     …みつき………満足…?」
光 克 「…お前は?」
まこと 「うん…? 満足してないと思う?」
光 克 「……昨日の夜… 俺が、……お前の…だけでイったの、わかってたか…?」
まこと 「……そういえば……今もそうだね…?」
光 克 「…うん……」
まこと 「…気持ち良かった…?」
光 克 「…うん……」
まこと 「…なに…?」
光 克 「………これ… 後引く……」
     (そう言うと、まことの腕を引いてキスする)
・・・・・・・
まこと 「……今朝からずっとなんとなく変だったのって、…もしかしてその所為……?」
光 克 「……」
まこと 「…欲しかったんだ…? 僕のが?」
光 克 「……(目を伏せる)」
まこと 「………もっと……いる?」
光 克 「…………」
まこと 「…いっぱいにしてやるよ、僕ので!」

・・・・・・・・・・

…えー、いつまででも続けられますが、ネタも尽きてきたのでこの章、ここで終わり。

帰りの運転はどちらがしたのかな…?
まこと 「僕が…と言いたいとこだけど、光克が…してくれました。な?」
光 克 「…俺が誘ったのに、ホテル代まで出させたからな…」
だそうです。

 第3章へつづく>>>>>

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・・・終わった… きちんとした小説にしたいようなしたくないような。微妙だ。
次は第3章、マースと桐君。タイトルなんにしよう?
なんだか章ダテの意味がないような気がする…元になった文章が一個のファイルにずーっと続けて書いてるんで、私にとっては「月光の裏側で」という題名の下、一個の話しのような感じがしてるけど、べつに頭から読まなくてもいいような気がするし。
運転中のイチャイチャは危ないけど、ついやっちゃうのが人情よね…でもやっぱり危ないので気をつけましょう!では! 海神

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