第2章 外へ 7. 朝風呂 (翌朝) 光 克 「まこと、俺、朝飯の前に風呂入ってくるから…」 まこと 「う…ん…… もう朝…?」 光 克 「まだ6時だから寝てろよ」 まこと 「ん…… ん? 風呂…? 温泉行くの? 僕も行く!」 ・・・・・ まこと 「う〜〜〜ん、極楽〜♪」(チャポ〜〜ン) 光 克 「あっちは直ったのか?」 まこと 「…ん… ホント言うとまだ痛い… お前、無茶苦茶突くんだもん… お前のってさ、あんま大きくはないけど硬いんだよね… だから最初かなりキツかった…」 光 克 「………」 まこと 「……? あ、ごめん、気にした…? えーと、悪気はなくて…」 光 克 「…誰と比べてるんだよ…?」 まこと 「…… え?…」 光 克 「誰と比べてるんだって聞いてるんだよ」 まこと 「…… えっと、自分の!」 光 克 「…他には?」 まこと 「………… …はぁ… 薮蛇もいいとこだな…(苦笑い) 当たりはつけてるくせに、知らないような顔して聞くなよ… それで…? 誰だと思ってるの?」 光 克 「…俺に言わせるのか…?」 まこと 「怖い顔するなよ… じゃあ、僕が言うよ… 架山さんと久木さん…その他自治会の面々 そう思ってるんだろ? その通りだよ。何があったかも聞きたいか?」 光 克 「………お前が話したいなら」 まこと 「(肩をすくめる)…話したいとは思ってないけどね… ここまで言ったら、言わないとお前、そのままなんだろ? お前だって聞きたいとも思ってないんだろうに… そうだよ、二人に輪姦されたんだよ。 僕の口から聞けて満足か?」 光 克 「……………」 まこと 「そんな顔するなって… お前すぐ仇取ってくれたろ? あれで僕は気が済んでるんだから」 光 克 「…知ってたらあんなもんじゃ済ましてない」 まこと 「…(薄く笑って)さんきゅ… あの時、お前は何も聞かなかったよな… だから、僕もお前に何も言えなかった… だから今言うよ…ご免な…僕のために…」 光 克 「…それはいいんだ。なんとも思ってない。 …それより… 何をされたんだ……?」 まこと 「…大したことじゃないよ… …ヴァージンだって言ったろ…? 嘘じゃないぜ? …あいつら、べつに男が好きなわけじゃない。 女の代用品にされただけさ…」 光 克 「………」 まこと 「…お稚児さんにされたのさ、わかる?」 光 克 「………」 まこと 「…ふー…… えーとな、素股ってわかるか?」 光 克 「…たぶん」 まこと 「ま、そういうことさ。 …僕が庇うのも変だけど、あんまり悪く思うなよ… 端から見りゃ、僕が誘ったと思われても仕方ない状況だったし。 …それに……」 光 克 「?」 まこと 「…う〜ん… なんて言うか… あいつらも好きでこんなことしたんじゃないってことかな… つい勢いでやったけど… ま、その辺は分かるじゃん? やってみたら思ったより楽しくないって気付いちゃったって顔してたぜ… …まあ、それも僕にとっては屈辱的だったけど… でも、深く悩む暇も無く、お前がすぐに片をつけちゃったから」 光 克 「……俺… 余計なことしたのか…?…ってずっと思ってた。 …お前は何も言わないし、相変わらず何もなかったように あいつらと接してるし…」 まこと 「だって、お前があいつら黙ってぶん殴って、それで僕まで 引いちゃったら、自治会のメンツが立たないじゃないか… 僕は、自分の馬鹿さ加減に腹が立ってたんで先輩達にはべつに…」 光 克 「(湯船から出る)」 まこと 「光克!?」(後を追う) 光 克 「…余計なことして悪かったな」 まこと 「なんでだよ!? 僕は嬉しかったんだぜ!? お前が片をつけてくれたから、赦せたんだ! 先輩達も、…自分も!」 光 克 「………」 まこと 「今更お前にそんなこと言われたら… 僕の気持ちはどうなるんだよ… お前がいたから… 僕はプライドを保つことが出来た… お前がいなかったら僕はズダボロだったよ…… ………お前、素股ってわかってないだろ…? こっち来いよ、やってやる」 光 克 「…ここで…?」 まこと 「ここ家族風呂だぜ? 気付いてなかったのか? 僕は鍵を掛けた…」 光 克 「………」 まこと 「向こう向いて。…足、閉じて…」 光 克 「!…」(腿の間にまことのものが差し込まれる感触にびくっとする) まこと 「…な…? 気持ち良いもんじゃないだろ? あの頃、僕、チビだったし、手首捉まれて でかい三年連に後ろから覆いかぶされたら身動き出来なかった。 じっとしてろと言われてそうするしかないなんて、 惨めなもんだぜ… でもこっちが挑発したようで負い目があって何も言えないんだ… こんなことで僕は絶対に傷つかない、 でも、これ以上指一本触らせない、お前らの一番みっともない姿を 僕は知ってるんだ、ざまあみろ…そう自分を鼓舞して平静を保ったんだ。 …三年連と同じような態度でつきあったのも、 あんなことで僕は変わらない、そう見せたかったからさ…」 光 克 「………」(壁に手を突く) まこと 「みつき…?」 光 克 「ごめん、俺……」 まこと 「……(気がつく)……そうなんだよな…」 光 克 「何が…?」 まこと 「自分のものにこすりつけられてるんだもんな… 好きな相手なら気持ち悪くなんかないよな…」 光 克 「ごめん… マジな話してるんだからとは思ったんだけど、 お前の熱いのが後ろから行ったり来たりしてるの 想像したら…… 先の方、俺のに当たるし…… 怒る資格、全然ないよな…」 まこと 「…もう少し強くやって平気か…? 後ろ、痛くないか?」 光 克 「大丈夫…」 まこと 「手、ついてていいぜ…」 光 克 「大丈夫、片手で…」 まこと 「(後ろから抱き締めて)…・・・・・……!」 光 克 「あ…ウン… そんな強く抱き締めるなよ…!」 まこと 「………みつき…っ!…」 光 克 「………」 まこと 「……ごめんな… 洗おうぜ…? あ、イかなかったのか…? 悪い…(しゃがむ)」 光 克 「あ、いい。先に洗いたい…」 ・・・・・ 光 克 「(身体を洗いつつ)…あのな… お前はその時、どうだったんだ? イったのか?」 まこと 「え? まさか!冗談じゃない。 イクどころか起ちもしなかったし、逆に縮こまってたよ。 で、股の間にやつらのがべっとり… ありゃ最低だね。…でも、自分たちでもそう思ったみたいだな。 あとで謝られたよ。なんかしゅーんとしちゃって可哀想だったな… 悪い人たちじゃないし…」 光 克 「お前って…」 まこと 「ん…?」 光 克 「…そういう調子だから…俺は気が気じゃなかったのにな…」 まこと 「(笑顔で)志峰の時のお前は、僕の守り神だったからな。 ヤバそうな時には、お前か、星赤先輩の名前を出せば、 とりあえず皆、手を引いたよ。 …いちばん可哀想なのは…本間さんかも…」 光 克 「…お前が殴った奴か?」 まこと 「うん… 本間さんは…僕のことを必要以上に女扱いしてたけど… あれは裏返しだと思う… …たぶん、本間さんはストレートじゃない… だから僕は自分で始末をつけた… …僕を好きなわけじゃない、おそらく本間さんは他に好きな奴がいたんだ… でも、想像だけど、そいつはすごく男らしいタイプだったんじゃないかな。 そいつのことを好きだと口に出したら、絶対に皆が引くような。 …その気持ちの持って行きようのなさが、僕への嫌みに なってたんじゃないかと思う。 …もしかしたら…僕が親しくしてた三年連の誰かだったのかも… ……いや… 緑川先輩……?…… もしかしたら緑川さんが好きだったのかも…?」 光 克 「……屈折してるな…」 まこと 「…お前は素直じゃないけど、自分の気持ちには正直だからな。 そういう屈折はわからないかもな。 それより… 続きはいいのか…?」 光 克 「…続き?」 まこと 「…さっきの続きだよ……(手を伸ばす)」 光 克 「…いいよ… それより、俺、腹減ってて…」 まこと 「なんだ、それで元気ないのか」 光 克 「まあな…」 ・・・・・・・・ つづく…>>>>> +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・・・今回ちょっと暗めね。次回でこの章は終わります。まこと…輪姦されたことがあったのかい!?…って、作者も知らんわ、そんなの。ま〜あっても不思議はないけれど本編ではないことになってます。本間君の話は緑川と絡めて書きたいな… 家族風呂…いいよね…旧い旅館に泊まるのが結構好きなんですが。某城下町の温泉旅館の家族風呂は良かった…そこは格の高いところなので、今回の場合のような山あいの温泉宿には想定出来ませんが… wikiによると素股は男女間でもやるそうですが、私にとっては、良い避妊具が出現する前のSEX、あるいは坊主とお小姓の世界(「雁の寺」)というイメージですね… 三章はマースと桐くんをやる予定です。では! 海神
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・・・今回ちょっと暗めね。次回でこの章は終わります。まこと…輪姦されたことがあったのかい!?…って、作者も知らんわ、そんなの。ま〜あっても不思議はないけれど本編ではないことになってます。本間君の話は緑川と絡めて書きたいな… 家族風呂…いいよね…旧い旅館に泊まるのが結構好きなんですが。某城下町の温泉旅館の家族風呂は良かった…そこは格の高いところなので、今回の場合のような山あいの温泉宿には想定出来ませんが… wikiによると素股は男女間でもやるそうですが、私にとっては、良い避妊具が出現する前のSEX、あるいは坊主とお小姓の世界(「雁の寺」)というイメージですね… 三章はマースと桐くんをやる予定です。では! 海神
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
・・・今回ちょっと暗めね。次回でこの章は終わります。まこと…輪姦されたことがあったのかい!?…って、作者も知らんわ、そんなの。ま〜あっても不思議はないけれど本編ではないことになってます。本間君の話は緑川と絡めて書きたいな… 家族風呂…いいよね…旧い旅館に泊まるのが結構好きなんですが。某城下町の温泉旅館の家族風呂は良かった…そこは格の高いところなので、今回の場合のような山あいの温泉宿には想定出来ませんが… wikiによると素股は男女間でもやるそうですが、私にとっては、良い避妊具が出現する前のSEX、あるいは坊主とお小姓の世界(「雁の寺」)というイメージですね… 三章はマースと桐くんをやる予定です。では! 海神
Copyright 2003-2007 WADATSUMI, yuu. All Rights Reserved. 文責・海神悠 WADATSUMI, Yuu/著作権は放棄していませんので、サイト中の文章や写真を勝手に使わないでね ◎海神別荘 Kaijin Besso◎ Since January 2004 the Back of Moo
the Back of Moo