the Back of Moonlight-09

the Back of Moonlight


月光の裏側で
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第2章 外へ

1. 誘い

光 克 「…今度の日曜、空いてるか?」
まこと 「うん? 空いてるけど?」
光 克 「じゃあ、山、行こう」
まこと 「山?」
光 克 「ああ」
まこと 「いいけど… どこの山?」
光 克 「…それは… 低山だから装備は要らない。ハイキングみたいなもんさ」
まこと 「ふーん… 弁当持って?」
光 克 「弁当? 食べたいのか?」
まこと 「ハイキングなんだろ?」
光 克 「……わかった。作るよ」
まこと 「ワイン持って行くから、合うものにして」
光 克 「…今回はアルコール禁止」
まこと 「はぁ?」
光 克 「…こないだ、最後、力抜けたのはどこの誰だ」
まこと 「やだな〜、忘れろよ… 
    お前の中が気持ちよすぎて、強烈な睡魔に襲われちまっただけだろ…」
光 克 「睡魔の元は、ビールだろ!飲み過ぎなんだよ!」
まこと 「あれ、三時は過ぎてたぜ…仕方ないじゃん。
    僕が徹夜は出来ないの知ってるだろ? それに今日は飲んでないって」
光 克 「………」
まこと 「そんな目で見るなよ… 今日はお前がイクまで大丈夫、持つからさ。
    な、見てみ? も、ぎんぎんなわけよ、だから一気にイっちゃっていい?」
光 克 「……そう言いながら、人の目の前にこれ見よがしに出すな…」
まこと 「んんん… いいじゃんか… ちょっと濡らしてくれればいいなと思っただけさ…」
光 克 「…………」
まこと 「は…ん…んん…あ…ん…ん…ん………んんんん…
まこと  …んっ…! だめっ! 駄目だって! ちょっとでいいんだってば!」
   (掴んでいた光克の頭を押し戻す)
まこと 「…はぁー… これでイっちゃったら、僕、明日何言われるか…
     大体、お前が本番前に僕をイかせちゃうのもいけないんだよ…
     お前と違って、そんなに何回も出来る体力ないんだから」
光 克 「……お前がイイ声出すからだろ… それに何が体力だよ…
    こないだ『抜か六』やってみたいとか言ってたの、お前だろ?」
まこと 「だから、そういう酔った勢いで口走った台詞をいちいち覚えてるなって!
    だいいちお前速効却下したじゃん…」
光 克 「全く…どこでそういうことを覚えてくるのかと思うぜ…
    そういえば、こないだの…テープ…どこで…覚えたんだ…?…あん…なの…?
    ……うんん…」
まこと 「あ…? ああ…あれね…あれは…う…んと…んん… あと…あとにして!
    集中させろよ。お前も集中しろって」
光 克 「…………う… うん… あっ まこと…っ…あぁっ……あぁっ……あぁっ……」
まこと 「…まだ…!…まだ…待てよ…っ…うんっ…んっ…んっ…・・・・・
    みつき…… 一緒に… 行こう…ぜ…! …っ …っ …うぁっ!」

・・・・・・(荒い呼吸音が響く)

光 克 「…まこと……」
まこと 「……たんま…寝かせて…5分…5分経ったら復活出来るから…」
光 克 「……」
まこと 「…あ、ごめん。その前にそれ、拭くわ」(起き上がる)
光 克 「いいよ、ティッシュ取ってくれたら自分で拭くから」
まこと 「だめ。動くなよ」(箱ごと取る)
   「ずいぶん出たな〜 お前こそ溜まってるじゃん」
    (腹の上の痕跡を拭き取りながら)
   「あ、そっちにも飛んでる… はは、自分で顔射?」
光 克 「顔に?」
まこと 「いや、顔というより首かな…あ、触るなよ!」
   「取ってやるからおとなしくしてろって……立つか?」
光 克 「うん……自分でやるよ…」
まこと 「いいから出せよ。………」
光 克 「悪い…」
まこと 「…お前が思うほど、僕は気にしちゃいないの。だいいち…
    ふふ…」
光 克 「…なに?」
まこと 「恥ずかしがってるお前を見るのが好きなんだからさ、
    自分でもアホだな〜と思うけど、仕方ないよな。
    …それとさ、…そろそろゴム使うよ… 使うべきだってずっと
    思ってたんだけど、ついつい…さ… 買ってはあるんだけど…
    ごめんな… 」
光 克 「…俺はいいんだぜ?」
まこと 「よくないの。中出しって身体に良くないんだってさ…
    そりゃそうだよな、元々そういうふうに使うとこじゃないもんな。
    も、決めたの。お前も協力しろよ?」
光 克 「協力って… ゴム付けるのを?」
まこと 「ばか、違うよ。早くとかねだるなって言ってんの!」
光 克 「………」
まこと 「…本気にすんなよ…(苦笑いして頭を小突く)
    少し休んだらシャワー浴びようぜ…」(光克の横に添い寝する)
光 克 「……一緒にか?」
まこと 「そう… いや?(乱れていた髪を直してやりながら)
    こないだで懲りたか?」
光 克 「…いや…  お前、後悔してるのか?」
まこと 「……うん… だってあれ以来、お前、怒ってるもん」
光 克 「…怒ってないよ…」
まこと 「嘘だね。お前は怒ってる。僕には分かるの」
光 克 「…ホントに怒ってないって。…さっきのに答えろよ」
まこと 「…?… なんだっけ?」
光 克 「…テープ」
まこと 「ああ…! テープね。なんだっけ? 本で読んだのかな?
    捕縛術の一種だったかな… ヒモだのロープだので人を縛って拘束するって
    素人にはなかなか難しいんだよ…暴れれば緩んじゃうしね…
    セロハンテープで後ろ手に親指を巻いてから拘束すると意外に外れないって
    何かで読んだ。家にあるもので簡単に出来る捕縛術っての?」
光 克 「…他のヤツで試したのか?」
まこと 「! …なんだ、そんなこと気にしてたのかよ?
    ばかだな〜、お前以外のヤツにあんなことしたって全然楽しくないよ。
    僕、そういう趣味ないもん。…みつき〜お前妬いてたのぉ?」
光 克 「違うって!」
まこと 「違わないくせに〜 かわい〜〜〜!」
      (キスする)
光 克 「かわいーとか言うな」
まこと 「だって可愛いんだもん!…無茶苦茶可愛い。食べてしまいたいくらい」
      (ぺろっと舐める)
光 克 「止せよ」
まこと 「…ぅん………口、開けて…… 焦らすなよ……」
光 克 「…………」

・・・・・・・・


 つづく…>>>>>

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


・・・ラブラブ馬鹿ップルになりつつあるなぁ…。そういう予定じゃないんだけど。テープで拘束なんて真似は、たぶんホントは出来ません…と思うけど、どこかで読んだか何かしたんだよね…よいこの皆さんは真似したりしませんね〜?…海神

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